お知らせ

新着情報

結果発表

Y-GOLD(最優秀賞)

三千年後への投写術

平瀬 ミキ 作者ウェブサイト

本作品は、石と光を用いて図像を投影している。現代の電子機器で図像を見ることが日常化した状況と資源枯渇の問題から、電力が失われた時代を仮定し、現代で目にする図像や鑑賞方法の名残を再生する手段を模索した作品である。

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Y-SILVER(優秀賞)

Compressed ideograph -visualized-

Scott Allen 作者ウェブサイト

(共同制作者)高石 圭人、石井 飛鳥、渋谷 和史、リ ボクカン、小林 篤矢、徳井 直生

本作品は任意の文字列や文章を深層学習で一字の新しい漢字に圧縮する”Compressed ideograph”シリーズにおいて、実際に鑑賞者が文字を入力して漢字の生成と可視化を体験できる作品である。

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Image Cemetery

ノガミ カツキ 作者ウェブサイト

3年分の自身の顔を自然物にプリントして画像に唯一性を与える作品。差別やコンプレックスでフィルターをかけていた顔からレイヤーを取り除いた自画像とインターネット時代のアイデンティティに向き合う。

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Y-BRONZE(奨励賞)

Lost Outline

竹之内 芙美 作者ウェブサイト

本作品は、映像データ、オブジェクト、身体という3つのメディアによる相互作用と差異が生じる状況を通して、現代の身体性と知覚の変容を提示する作品である。

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Structure of Slit-scan

渡邊 敬之 作者ウェブサイト

Slit-scanと呼ばれる映像技法の構造を可視化し、それらをインタラクティブに体験できるインスタレーション作品

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入選作品

蓑毛 雄吾

time in space , space in time

志茂 浩和

雨の碑

小林 椋

ホつも木、立つも平

林 裕人

Can I see you now?

管 拓也

POST SCIENCE FICTION

ネメス 理世

Recursion

CREATOR GOOSY

God's Hand

TEPPEI YAMADA

Différence de nature

佐藤 瞭太郎

手腕振動

薄羽 涼彌

手のなる方へ

諫山 元貴

Objects#5

日常空間にある複数の置物を型取ってつくられた白い物体が水中で刻々と崩壊していく様子をそのまま再生した映像で、個々の置物は現れては崩壊し消えていく様子を繰り返す。本作品は物質が崩れていくそのままの時間を通して、心情的な時間だけではなく、肉体の変化という物理的な時間へアクセスし、繰り返される日常の中で普段意識しない時間を観ることを試みる。

tomotosi

ミッシング・サン

緊急事態宣言の延長が決まった2021年3月、新国立競技場すぐ近くの国旗掲揚塔に、白旗を揚げることにした。日常の風景になってしまったマスクのサイズから始めて、倍の大きさの白旗に取り換えていくことを繰り返す。20日間にわたって、街を行きかう人と密かなる交信を図ったプロセスのドキュメント映像である。

※作品の形態によっては、映像のみでの紹介に適さない作品もあることから、
制作者に確認の上、了承いただきました作品URLを掲載しております。

総評

一次審査

井坂 健一郎

山梨大学大学院教授、美術家

第1回目の開催に、どのような作品が集まるのか未知数でしたが、高校生から80代までの幅広い年代からの、ダンス映像や絵本、アニメーション、ゲーム作品等159点の多様な作品の応募がありました。コンテストの目的である、次代を担う表現者の発掘と育成という視点から、新しい表現方法へ挑戦する姿勢や作品の独創性を中心に受賞作品候補を選定しました。全体として、今この瞬間を切り取ったり、その意味を問う作品が特徴的でした。(一次審査全体総評)

株式会社レイスリー代表、アーティスト、やまなし大使

多田 朱利

画家、アートディレクター

角田 純

ソラプラピクチャーズ合同会社代表、映像ディレクター

平本 宗一郎

ビデオディレクター、ゲームディレクター

レーズン

東京藝術大学大学院助教、メディアディレクター

和田 信太郎

二次審査

提供:学校法人多摩美術大学

青柳 正規

山梨県立美術館館長、多摩美術大学理事長、元文化庁長官

第1回の開催にあたり、様々な作品をご応募いただいたことに感謝し、当コンテストも審査委員や受賞者他皆さまと共に、メディアアートの発信拠点として成長できるようお力添えいただきたい。

関口 敦仁

美術作家、愛知県立芸術大学教授、芸術資料館長

全体としては技術的な新たな試みも見られ、また、コロナ禍での社会的な問題から派生した作品も見られ、リアルタイムな現在性を応募作品から、感じられた点は良かった。独自の視点で新しい技術を表現のメッセージの要素としてできている点があるものが全体的には評価が高かった。そのような意味でも新たな視点を提供するというところを大事にして表現を続けてほしい。

井坂 健一郎

山梨大学大学院教授、美術家

今回、山梨県における初めての大規模なメディア芸術アワードということで、大いなる期待を胸に抱いて審査に臨みました。私は一次審査、二次審査の両方に関わりましたので、全ての応募作品を拝見しました。私の経験値で理解できるもの、また大きく私の感覚を揺さぶるものなど多岐にわたりました。入賞者の皆様には今回の受賞を機に、世界のアートシーンでのご活躍ご発展を祈念したいと思います。

藪前 知子

東京都現代美術館学芸員

判断基準を作りにくい多岐にわたる作品が集まったが、受賞作品はいずれも、人間の根源的な欲求から発想し、それを伝える術としてのメディア自体を刷新していこうという意欲に溢れたものとなった。選に漏れた作品にも優れたものが多く議論になったが、新しいアワードに相応しく、すでに公共の場での発表がある作家よりも、これからその機会が増えるであろう新しい才能を優先した。アワードは続けてこそ意義があるので、山梨県には今後も期待したい。

長谷川 愛

アーティスト、デザイナー

メディアアートの全体の審査は初めてで、自分も作家として人様が作った多くの作品を限られた時間の中で的確に理解していくことは大変かつ、葛藤の多い仕事でした。他の審査員の方々との協議を通じて「審査員問題」と私が勝手に呼んでいる審査員のバイアスや時代の前後や分野、自分の狭い得意分野から逸れると途端にわからない事など、様々なことに気づけてよい経験になりました。

シシヤマザキ

アーティスト

実験や特定のアクティビティを繰り返すうちに、ある物質が自ら勝手に声を発するかのような領域に到達しうる、というのがメディアアートの醍醐味かなと思うのですが(全然的外れだったらすみませんw)そういった色気のバリエーションを、とても贅沢に鑑賞させていただいたなと感じております。視点と感性が拡張されました。ありがとうございます。

開催趣旨

山梨県では、文化芸術振興による豊かな地域社会の実現を目指し、2021年新たな公募展『やまなしメディア芸術アワード』を開催します。

この公募展は、高い表現力や想像力あるいは高度なデジタル技術の技能を有する芸術家や表現者を育成・発掘することを目的としており、現在も続く地球規模のパンデミックを乗り越えて、『生きる』という総合的なテーマを掲げています。

山梨県の自然環境や風土に深く根差し、地球環境保護や未来志向の地域デザインをも見据えてテクノロジーの位置づけやあり方を問うべく、デジタル技術と柔軟な創造性が発揮された作品が寄せられることを期待しております。

本事業の開催を契機に、本県がメディア芸術・文化の発信拠点となり、さまざまな表現や活動の国内外への発信、芸術家や表現者の育成、さらには芸術家や表現者・企業・大学等との連携や他の芸術分野との協働による新たな価値や技術の創造につなげていきたいと考えております。

対象作品

対象作品

ウェブ上での閲覧、実行、動作、記録を確認でき、オリジナルなデジタル表現であればジャンルは一切不問です。

先端的なメディアテクノロジーを駆使している作品はもちろんのこと、テクノロジーに批評的な視点を持った作品、これまでの定義では評価し難い挑戦的な作品、これから芸術作品と呼ばれるような新しい表現など、多くの方々の応募をお待ちしております。

例:映像作品ショートムービーを含む、アニメーション、MV、グラフィック、インスタレーション、インタラクティブアート、スライドショー、モーショングラフィックス、ゲーム、スマートフォン、タブレット用アプリ、デジタルガジェット、パフォーマンス、Webデザインなど

作品規定

  • 応募する作品数に制限はありませんが、受賞は1応募者につき1作品までとします。
  • 他のコンテストに応募した作品も応募できます。ただし、当該コンテストにおいて受賞した作品を除きます。
  • 応募者は作品の著作権を有することが必要です。
  • 特記事項を必ずお読みください。

公募概要

募集期間

令和3年7月30日(金)~10月31日(日)17:00 必着日本時間

応募資格

性別、年齢、国籍、個人、グループ、プロ、アマを問いませんが、応募者グループの場合は、すべてのメンバーは募集要項の各条件を満たすこととします。
なお、未成年の方が応募する場合は、保護者の同意の上、応募してください。

応募方法

手順1:作品のアップロード

動画配信サービス、画像の投稿・共有サイト、ご自身のウェブサイト等に応募作品をアップロードしてください。

手順2:フォームからエントリー

やまなしメディア芸術アワードウェブサイトの応募フォームに必要事項作品アップロード先URL等を入力し、送信してください。

■やまなしメディア芸術アワードウェブサイト
URL:https://y-artaward.jp

※やまなしメディア芸術アワードの作品募集は、10月31日(日) 17時(日本時間)をもって終了しました。

募集要項

募集要項(PDF)はこちら

注意

  • URLは、アクセスすればダウンロード不要でそのまま閲覧できる状態でアップロードしてください。
  • 限定公開の作品は、パスワード等を本サイト内応募フォームへ送信してください。
  • 審査のため、2022年3月31日までの間は閲覧またはデータ取得可能な状態にしてください。
  • 閲覧できない場合、応募内容に不備ありと判断し、審査の対象外となります。
  • 応募で利用する動画配信サービス、画像の投稿・共有サイト等の利用料金等は自己負担でお願いします。
  • 応募で利用する動画配信サービス、画像の投稿・共有サイト等の利用規約を遵守した上で、応募ください。

審査

審査方法

一次審査
一次審査委員により、やまなしメディア芸術アワードの受賞作品候補及び受賞作品以外に作品展へ展示する作品以下、「入選作品」という。候補を選定します。
二次審査
二次審査委員により、やまなしメディア芸術アワードの受賞作品及び入選作品を決定します。

審査委員

一次審査委員

井坂 健一郎
山梨大学大学院教授、美術家
多田 朱利
株式会社レイスリー代表、アーティスト、やまなし大使
角田 純
画家、アートディレクター
平本 宗一郎
ソラプラピクチャーズ合同会社代表、映像ディレクター
レーズン
ビデオディレクター、ゲームディレクター
和田 信太郎
東京藝術大学大学院映像研究科助教、メディアディレクター

二次審査委員

青柳 正規
山梨県立美術館館長、多摩美術大学理事長、元文化庁長官
関口 敦仁
美術作家、愛知県立芸術大学教授、芸術資料館長
井坂 健一郎
山梨大学大学院教授、美術家
藪前 知子
東京都現代美術館学芸員
長谷川 愛
アーティスト、デザイナー
シシヤマザキ
アーティスト

審査基準

  • 独創性の高い企画や清新な表現に相応しいメディアやテクノロジーを用いているか
  • 新しいことにチャレンジする姿勢が感じられるか
  • テクノロジーをめぐって批評性やメッセージ性を持っているか
  • 既存のジャンルや分野を超えて、未来への大胆な提案が作品として結実しているか
  • ユニークな発想や工夫で驚きや発見をあたえているか

表彰

賞状・副賞

最優秀賞、優秀賞及び奨励賞の受賞者には、それぞれ賞状、副賞が贈られます。

Y-GOLD(最優秀賞)
賞状、副賞50万円(1点)
Y-SILVER(優秀賞)
賞状、副賞20万円(2点)
Y-BRONZE(奨励賞※)
賞状、副賞10万円(2点)

受賞発表

日時
令和3年12月下旬予定
詳細な発表日時につきましては、後日、本サイトにて掲載します。
形式
■やまなしメディア芸術アワードウェブサイト
URL
https://y-artaward.jp/

表彰式

開催日時
令和4年2月初旬予定順次発表
開催場所
後日案内

作品展受賞作品及び入選作品

やまなしメディア芸術アワード作品展を開催します。

開催期間
令和4年2月3日(木)~6(日) 
展示会場
山梨県立美術館県民ギャラリーB・C山梨県甲府市貢川1丁目4−27
アクセス
山梨県立美術館アクセス
開館時間
9:00~17:00
展示作品
  • 受賞作品及び入選作品
  • 展示方法の詳細については、受賞者及び入選者と相談の上、決定いたします。
  • 受賞作品等を作品展に出展する際の展示に使用する機材は、基本的に事務局で用意しますが、事務局で用意できない特殊な機材やプログラムなどについては、応募者ご自身でご用意いただきます。

特記事項

作品の応募について

作品について

著作権について

肖像権について

個人情報について

やまなしメディア芸術アワードで収集する個人情報については、応募者の個人情報保護の考え方を以下の通り定め、これを遵守することにより、個人情報の漏洩、流用、改ざん等の防止に適切な対策を講じます。

その他

主催

山梨県

後援

駐日ブラジル連邦共和国大使館
駐日インド大使館
駐横浜大韓民国総領事館
愛知県立大学法人 愛知県立芸術大学
多摩美術大学
国立大学法人 東京藝術大学
国立大学法人 山梨大学

応募先・問い合わせ先

山梨県 観光文化部 文化振興・文化財課

所在地
〒400-8501 山梨県甲府市丸の内1-6-1
電話番号
055-223-1790
E-MAIL
y-artaward@pref.yamanashi.lg.jp

■やまなしメディア芸術アワードウェブサイト

URL
https://y-artaward.jp/
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